• ボーナス制度 労働組合からの提案と彼らの協力により、生産部門の従業員を対象とした新たな ボーナス制度を設けました。継続的な生産性向上に対してのインセンティブに 加え、品質管理業務への責任感と意欲を促す、クオリティボーナスも設定されて います。 ソーシャル・レスポンシビリティ サステナビリティに関する複数の団体、協会、ネットワークに加盟し、マネジメント チームや従業員が勤務時間中にサステナビリティに関する活動に積極的に参加 しています。
チームスピリットを醸成し、近況を各国拠点に発信する社内コミュニケーションツールの一つに、社内 報「 Wilkhahn Aktuell 」(英独併記)があります。
• 挑戦型経営 • 目的に対するアグリーメント • ウィルクハーン・アカデミー • 人材育成 • 経営参加を促す • 公平性 • 優れた職業トレーニング • 賃金の不平等撤廃 • 就業・就学両立への理解
コラボレーションにおける企業価値 「公正・信用・信頼」「ユーザー・ファースト」「コミットメント」「シンプルな明解さ」 「サステナビリティ」「イノベーションへのあくなき欲求」。これらが、ウィルクハーン の企業文化を形成する、包括的原則です。ウィルクハーンは、これらの価値観は どんな事柄にも共通するきわめてベーシックな信念であり、世界各国のウィルク ハーンで働く従業員は、等しくこの価値観を共有し、実践し、発展させていかなけ ればならないと考えています。従業員各人の行動、リーダーシップ、そして積極性 の動機は、常にこの原則に裏付けされています。 • 機会均等、差別撤廃、公正な賃金 性別や人種によって、トレーニングの受講機会、休暇取得、昇進に差が出ることは ありません。適正な労働対価を従業員に支払うルールが、数十年前から明言化 されています。また、特別な支援を必要とする人たちの雇用にも積極的で、 彼ら も健常者と同じく、会社を支える大切な戦力となっています。 雇用契約書にも賃金、職業訓練、平等に関する規則が明記され、経営陣と労働 組合から任命された、差別禁止・機会均等担当者が、従業員の相談窓口を務めて います。
ソーシャル・コミットメント ウィルクハーンでは公教育にも力を入れており、従業員が学士過程や修士課程 の学生の論文指導をおこなっています。要望に応じて、建築、デザイン、サステナ ビリティなどのテーマで、学生向けの質の高いツアーを開催しています。 また、企業として取り組んでいる文化的・社会的活動については、ブログや講演、 人間工学・デザイン・サステナビリティなどの専門誌上で定期的なレポートを発信 しています。
2019 年にウィルクハーン本社で開催された建築シンポジウム「 The Bauhaus 100 Lessons for a digitalized world? 」の様子。
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