IUJパンフレット 2024-2025

MBA 1年制プログラム

国際経営学研究科

変革を恐れず、社会的責務を果たすリーダーの育成

気候変動と急速なデジタル化はビジネスの潮流にパラダイムシフトを引き起こしました。さらに、企業は ESG(環境、社会、企業統治)の 重要性の高まりに直面しています。パリ協定では、世界の平均気温上昇を産業革命以前の水準から1.5℃に抑えるための取り組みを求めて おり、これに基づき、ビジネスリーダーたちは ESG 問題をさらに認識し、ビジネスパフォーマンスに統合する必要があります。国際大学の MBA 1年制プログラム(IMBA)は、このような新しい挑戦に立ち向かうことのできるジェネラル・マネジャーを養成します。 本プログラムのカリキュラムでは、12 ヵ月という短期間に、革新的なビジネスソリューションに取り組むための核となる能力を身につけま す。ケーススタディを活用して、先進国だけでなく新興国の実際のビジネス場での事例から学び、応用できるマネジャーを養成します。さらに、 本プログラムはチームワークを重視しており、文化、国籍、経歴が異なるさまざまな背景を持つ留学生とのグループワークを日々繰り広げ ることで、実践的コミュニケーション能力とグローバルリーダーシップを養います。授業での学びのほかに、課外活動や日常生活における 多国籍環境での日々のコミュニケーションも、本学ならではの価値の1つです。プログラムの集大成として、最終学期にあたる夏季期間に キャップストーン科目を開講し、それまでに修得した知識・理論を活用し、具体的な経営課題の解決に取り組みます。

IMBA はビジネスリーダーを養成する教育プログラムというだけでなく、国際的なネットワーク構築の場でもあります。プログラム修了後 は世界規模の国際大学修了生ネットワークの一員として、キャリアを賦活する豊かな知見と人脈の恩恵を享受します。

カリキュラム 秋学期

※カリキュラムは変更になる場合があります

冬学期

春学期

夏季期間

修了要件

必修科目:11 単位 選択科目:16単位

修士(経営学) 32単位 & 研究レポート

リサーチ・セミナー: 2単位

キャップストーン科目:3単位

IMBA 必修科目

IMBA キャップストーン科目

・企業の社会的責任 (CSR) 論 ・財務会計学/財務諸表の理解

・国際経営 ・組織行動論

・経営戦略 ・デジタル・ディスラプションの戦略論

・インターナショナル・キャリア開発 ・リーダーシップ・ブートキャンプ ・戦略シミュレーション

(MBA・IMBA 共通)

・新規事業創出とベンチャー ・ポートフォリオ・マネジメント ・産業政策概論 ・リサーチ方法論 ・リスク・マネジメント ・サービス・マネジメント ・日本の中小企業 ・サステナビリティ・トランスフォー メーション戦略 ・持続可能な世界のための財務管理 ・デジタル産業の世界的展望

・リーダーシップ ・マクロ経済学 I:所得理論 ・デジタル・トランスフォーメーションの マネジメント ・製品開発のマネジメント ・公共組織経営 ・マーケティング・インテリジェンス ・マーケティング・リサーチ ・日本のものづくり経営 ・交渉戦略

・人的資源管理とタレント・マネジメント ・情報政策管理 ・国際金融論 ・投資と機械学習 ・日本の企業金融と金融システム:その開発・発展への インパクト ・日本的経営と企業統治 ・日本社会のデジタル・トランスフォーメーション ・日本の主要産業と人事手法

Student Profile

森田 亮太(日本) 前所属

損害保険会社 主任 IMBA特色 外国人留学生とのディスカッションなど、机上での学習に留まらない環境が魅力であ り、国際環境下でのプレゼンス発揮、実践的な経営知識の習得が目指せます。 研究テーマ デジタルサービスが NPS に与える影響について 情報性による価値 VS 関係性による価値 おすすめの授業 マーケティング・リサーチ(シーハン ベンジャミン 先生) マーケティングの観点から、ビジネス上の課題を解消するための仮説・検証方法を体 系的に学ぶことができ、非常に有意義と感じたため。 IUJ 修了後 MBA で得た知識・経験を活かして新たな顧客価値創出に取り組みます。 13 MBA 1年制プログラム

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