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DOL の一連の規制緩和における OSHA の主要プレーヤー:職場の安全管理イニシアチブと 雇用主の対応

労働安全衛生局( OSHA )は、米国における広範な規制緩和努力の一環として、新たな規則案を大量に 発表するとともに、その他の機関における措置を講じています。労働省( DOL )は、ここ数十年において最も 大規模な、連邦政府による規制撤廃の取り組みを行う機関のひとつと言われています。ここでは、 7 月 1 日 付で施行された労働安全衛生関連の最新情報について、雇用主が把握しておく必要がある事項と、次に 何に取り組むべきかを説明します。 OSHA による 7 月 1 日の規制緩和努力の概要 7 月 1 日、 DOL は 20 以上の新たな OSHA イニシアチブを含む、近年において最も大規模な規制緩和の 取り組みを粛々と開始しました。以下は、職場の安全コンプライアンスに影響を与える主な提案です。

OSHA 規制の変更案

• 一般義務条項違反に対する行政執行の主な制限。 OSHA の規則案は、本質的に危険な労働を 規制する自らの能力を制限し、スポーツやエンターテイメント、その他の産業における広範な「一般義 務条項」の適用方法に大きな変化をもたらすものです。最終的に決定されれば、モータースポーツ、 動物の取り扱い、危険重視型の報道などを含む業界にとっては、中核となるビジネスモデルに対する 規制が緩和されます。 この提案と、それがリスクの高い業界の雇用主にとってどのような意味を持つか については、こちらの FP の Insight をご参照ください。 • 呼吸器保護要件の一部撤廃。別の規則案は、ろ過式防じんマスク( FFR )とフード型電動式浄気 呼吸器( PAPR )に対する、医療評価要件を撤廃する提案です。現在、医療評価要件は、すべての 呼吸用保護具に適用される呼吸器保護基準の主要な構成要素です。これらの更新案は、呼吸用 保護具の使用は、装着する呼吸用保護具の種類、呼吸用保護具を使用する職務や職場の状況 、従業員の健康状態によって異なりますが、従業員が着用に伴う生理的負担を感じる可能性がある という、当局の予備的な判断に基づいています。 • ホルムアルデヒド基準の合理化。この変更案は、雇用主が従業員に適切な呼吸用保護具を提供す ることを義務付ける状況における、一見重複するホルムアルデヒド基準の要件を廃止し、代わりに、 雇用主が従業員の健康を守るために呼吸用保護具の使用が必要であると判断した場合に、呼吸 用保護具の使用を義務付けるものです(呼吸器保護基準と一致)。 • 物質別呼吸器保護基準に関するその他の変更。その他の規則案は、さまざまな種類の呼吸用保 護具を使用できるようにし、 OSHA の呼吸器保護基準との整合性を高めるよう、異なる基準(塩化 ビニル、無機ヒ素、塩化メチレン、鉛、アクリロニトリル、ブタジエン、酸化エチレン、 13 種類の発がん性 物質、 1,2- ジブロモ -3- クロロプロパン、ベンゼン、メチレンジアニリン、カドミウム、綿埃、コークス炉排 出基準を含む)を改正するよう提案しています。

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