2022-2023 ハンスグローエ総合カタログ

ご使用上のお願い

使用上のお願い ●国内においてのみご使用になれます(寒冷地仕様の製品が必要な地域では凍結 に対する処置が求められます)。

〈ウォールバー&シャワーパイプ〉 ● 手すりの代わりにはなりません。無理に引っ張ったりすると離脱し怪我をするお それがあります。 ●シャワーホルダーに操作性・角度調整機能のある製品は、初期の操作感を維持 し快適にご使用いただくため、定期的(目安として6ヶ月毎)に六角レンチ(製品に 同梱)またはマイナスドライバーにて調整いただく必要があります。調整がなされ ないと、ハンドシャワーをお望みの高さに固定できない、ハンドシャワーがシャワー ホルダーから落下しやすくなり破損するなどのおそれがあります。 〈アクセサリー〉 ●アクセサリー自体に手やひじをかけたり、座ったりしないで下さい。怪我をするおそ れがあります。

●屋内においてのみご使用になれます。 ●水栓に使用できる水は、上水道です。 ●JWWAの表示がある製品は、水道直結方式でもご使用頂けます。

●水栓への給湯温度上限は承認図をご確認下さい。それ以上の高温水を供給す ると、水栓の操作性不良の原因となったり、水栓の破損による漏水のため家財に 損害を与えるおそれがあります。 ●火傷防止のため、水栓への給湯温度は承認図で推奨している温度以下としてく ださい。また、必要に応じて高温リミッター(Safety function)の設定をお勧め します。 ●シャワーのご使用は承認図で推奨している温度以下としてください。それ以上の 高温水では、シャワーヘッドの破損につながり、怪我や火傷をするおそれがありま す。安全のため、2ハンドル又はシングルレバー混合水栓と組合せる場合は、給 湯温度を42°C以下に設定下さい。 ●給湯温度は、配管ルートにより設定通りの温度にならない可能性があります。最 適温度より高めに温度設定する場合は、上記の火傷防止に関する記載も合わせ てご配慮ください。 ● 水栓からの水漏れがないか、定期的にキャビネット・点検口・水受けトレー内をご確 認下さい(目安として6ヶ月毎)。 ●常に快適な吐水を確保するため、ストレーナーの清掃は定期的に行って下さい。 ●製品には消耗品が含まれているものもあります。日常のお手入れとは別に、適切 なメンテナンス・部品交換を行っていただき、維持管理を行っていただけますようお 願いします。磨耗劣化部品は5年を交換の目安にしておりますが、逆止弁につき ましてはより安全を考慮して3〜5年の点検・交換をお勧めします。 ●ガラスを使用している製品は、衝撃や力を加えると破損する場合がありますので施 工位置・方法、取扱方法には十分ご注意下さい。 〈洗面用水栓〉 ●ポップアップ引き棒部分に水がかかると、水が引き棒を伝って床またはキャビネット などに水滴が落ちます。ご使用の際には、ポップアップ引き棒に水がかからないよ うにご注意下さい。

〈水栓金具全般〉 ●必要最低水圧の目安(流動圧) ※詳細は承認図をご確認ください。

高圧型 電気温水器

必要最低水圧 電気温水器 (※注1)

洗面混合水栓

0.1MPa

単水栓

0.1MPa

キッチン混合水栓

0.15MPa

バス・シャワー混合水栓

0.2MPa

ハンドシャワー

0.15MPa

※注1:0.1MPa未満に減圧される小型電気温水器とのセット可否を表しています。

〈キッチン用水栓〉 ●引き出しヘッドを水中に没するような使い方はしないで下さい。

●引き出し式のキッチン混合水栓は、ホースにおもりが付いており、シンク下の水受 けトレーと接触してまれに引き出しヘッドが戻らない場合があります。そのような場 合は水受けトレーを点検いただき、おもりを容器内に戻して下さい。 ●引き出しヘッドを無理に引っ張って使用しないで下さい。ホースとヘッドの接続部か ら漏水する危険性があります。 〈バス・シャワー混合水栓金具/ハンドシャワー〉 ●ご使用後、ハンドシャワーのノズルより水が滴下しますが故障ではありません。ハン ドシャワー内に溜まった水がなくなり次第止まります。 ●ハンドシャワーのメッキの表面が割れてしまった場合には、損傷の範囲や度合いに 関係なく、直ちに交換して下さい。怪我をされるおそれがあります。メッキのハンド シャワーを長くお楽しみいただくため次の事項にご注意下さい。 ❖浴室内にて、ハンドシャワーを高いところから落としたり、ぶつけたり、床面を繰り返し引き摺る などされるとハンドシャワーのメッキの表面が割れてしまいます。 ❖浴室乾燥機をご使用の際は、承認図に記載の使用環境温度以下として下さい。メッキの耐 久性が低下し、メッキの表面が割れやすくなるおそれがあります。 ❖酸性洗剤及びアルカリ性洗剤はメッキを侵すため、絶対にご使用にならないで下さい。また、 粗い粒子を含んだ洗剤やナイロンたわし・化学スポンジなども同様にご使用にならないで下さい。 ●「ターボ「」ワール「」マッサージ」など噴出力の強いモードは顔に向けて使用しないで 下さい。直接目や耳にあたると怪我をするおそれがあります。 ●シャワーモードの切替え直後は、必ず手で温度を確認して下さい。吐水温度が一 時的に変わり、やけどをするおそれがあります。 ●シャワーヘッドを水中に没するような使い方はしないで下さい。 ●サーモスタット混合水栓は工場出荷時において、出湯温度を調整し、出荷してい ます。各水圧条件におきまして、多少の誤差が生じますので、取付説明書の温 度調整方法に基づいて調整していただくことを推奨いたします。

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