IUJパンフレット 2023-2024

MBAプログラム

国際経営学研究科

新興市場の波をとらえ、国際競争をリードする

日本初のアメリカ型 MBA プログラムを提供するビジネススクールとして、国際経営学研究科は 1988 年の開設以来、日本と世界のビジネス の架橋という課題に向き合ってきました。その結果、日本人、外国人を問わず、数多くの修了生が企業のグローバル展開に欠くことのでき ない人材として組織の中核を担っています。急速に変化するビジネス環境を牽引するための厳選された最先端の知見を多様な学生に伝えて きた国際大学の MBA プログラムは、英「エコノミスト」誌 MBA 世界ランキングトップ 100 校の中に幾度となく選出され、2018 年には世 界的なビジネススクールの認証機関である AACSB の認証も取得した国際的に認められた存在です。 本プログラムのカリキュラムは、近い将来の世界の経済成長予想を踏まえ、急成長する新興市場で国際的な競争優位性を獲得するための知識、 スキル、そしてマインドセットを学ぶことに主眼を置きます。また、デジタルトランスフォーメーションや第4次産業革命がビジネスにも たらす影響の大きさを踏まえ、技術革新とマネジメントの関係性について理解を深める授業の拡充を図っています。これらの実践的な知識 やスキルを社会の持続可能な成長と発展に利活用し、社会的責務を果たすことのできるビジネスリーダーを育成するカリキュラムを提供し ます。 必修科目中心の1年次は、グローバルリーダーシップや新興市場といったカリキュラムの柱となるテーマをケーススタディ形式で学びます。 事例はアジア、中南米、アフリカも含み、先進諸国にとどまりません。また、グループワークの機会が多く、多国籍なメンバーと議論を重 ねる過程で、実践的な異文化コミュニケーション能力と多国籍チームを率いるリーダーシップが涵養されます。1年次の最終学期から2年 次にかけては、それぞれのキャリアゴールを念頭に置いた選択科目を履修し、各分野の教員の指導の下、専門性を磨きます。就職後、日本 の企業文化にスムーズに溶け込めるよう、日本語プログラムに参加することも奨励されています。

カリキュラム

1年目

2年目

修了要件

秋学期 冬学期 春学期 秋学期 冬学期 春学期

修士(経営学) 40単位 & 修士論文 または44単位 & 研究レポート

必修科目:19 単位

選択科目 :15(19)単位

特別演習(論文指導):6単位

MBA必修科目

・財務会計学/財務諸表の理解 ・国際経営 ・管理会計学

・企業財務 ・企業の社会的責任(CSR)論 ・データ分析によるビジネス支援

・組織行動論 ・経営戦略

・マーケティング・マネジメント ・オペレーションズ・マネジメ ント

選択科目

・広告戦略 ・日本の農業ビジネスと農政 ・ビジネスのための人工知能 ・応用計量経済学 ・ビッグデータ分析 ・日本のビジネスリーダー ・ビジネス・プレゼンテーション ・新興市場戦略論 ・消費者行動

・技術革新とデジタルの時代における企業戦略論 ・クロスセクション・パネルデータ分析 ・顧客関係管理(CRM)

・起業とベンチャーファイナンス ・起業家精神と小事業開発 ・起業家精神とイノベーション ・環境政策と災害管理 ・基礎経済学 ・デジタルビジネスの倫理と CSR ・ファイナンスとフィンテック ・財務諸表と経営分析 ・デジタル時代のグローバル戦略

・Python によるデータ分析 ・データ管理とモデリング ・データドリブン組織

・デジタル・マーケティングとカスタマー・ジャーニー ・デジタルプラットホームとデジタルビジネスモデル ・デジタル・サプライ・チェーン・マネジメント ・計量経済学

Student Profile

乗松 洋史(日本)

前所属

日本通運株式会社/国際貨物営業部

MBA特色

東アジア・東南アジア・アフリカ・欧米と全世界から集まる学生とビジネスについて お互いの考え方等学びあうことが出来ることです。

研究テーマ 半導体業界におけるサプライチェーン おすすめの授業 デジタル・サプライ・チェーン・マネジメント(リー ウェンカイ先生) サプライチェーンのセオリーからそのデジタル化の歴史や変遷を学べます。 IUJ修了後 グローバル人材をマネジメントすることを目指しています。

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