MBA 1年制プログラム
国際経営学研究科
変革を恐れず、社会的責務を果たすリーダーの育成
COVID-19 の世界的大流行と急速なデジタル化はビジネスの潮流にパラダイムシフトを引き起こしました。さらに、企業は ESG(環境、社 会、企業統治)の重要性の高まりに直面しており、COVID-19 後のビジネス環境では、ESG を意識した経営に取り組まなければなりません。 国際大学の MBA 1年制プログラム(IMBA)は、このような新しい挑戦に立ち向かうことのできるジェネラル・マネージャーを養成します。 本プログラムのカリキュラムでは、12 か月という短期間に、革新的なビジネス・ソリューションに取り組むための核となる能力を身につけ ます。本学ではケーススタディを活用して、先進諸国だけでなく、新興国の実際のビジネス場での事例から学び、応用できるマネージャー を養成します。さらに、本プログラムはチームワークを重視しており、文化、国籍、経歴が異なる様々な背景を持つ留学生とのグループワー クを日々繰り広げることで、異文化多国籍な環境における実践的コミュニケーション能力とグローバルリーダーシップを養います。授業で の学びの他に、課外活動や日常生活における、多国籍環境での日々のコミュニケーションも、国際大学の特徴の1つです。プログラムの集 大成として、最終学期にあたる夏季期間にキャップストーン科目を開講し、それまでに修得した知識・理論を活用し、具体的な経営課題の 解決に取り組みます。
IMBAはビジネスリーダーを養成する教育プログラムというだけでなく、国際的なネットワーク構築の場でもあります。プログラム修了後 は世界規模の国際大学修了生ネットワークの一員として、キャリアを賦活する豊かな知見と人脈の恩恵を享受します。
カリキュラム 秋学期
※カリキュラムは変更になる場合があります
冬学期
春学期
夏季期間
修了要件
必修科目:11 単位 選択科目:16単位
修士(経営学) 32単位 & 研究レポート
リサーチ・セミナー: 2単位
キャップストーン科目:3単位
IMBA 必修科目
IMBA キャップストーン科目
・国際経営 ・組織行動論
・経営戦略 ・デジタル・ディスラプショ ンの戦略論
・企業の社会的責任 (CSR) 論 ・財務会計学/財務諸表の理解
・インターナショナル・キャリア開発 ・リーダーシップ・ブートキャンプ ・戦略シミュレーション
(MBA・IMBA 共通)
・人的資源管理とタレント・マネジメント ・情報政策管理 ・国際金融論 ・投資と機械学習 ・日本の企業金融と金融システム:その開発・発展へ のインパクト ・日本的経営と企業統治 ・日本社会のデジタル・トランスフォーメーション ・日本の主要産業と人事手法
・リーダーシップ ・マクロ経済学 I:所得理論 ・デジタル・トランスフォーメーション のマネジメント ・製品開発のマネジメント ・公共組織経営 ・マーケティング・インテリジェンス ・マーケティング・リサーチ ・日本のものづくり経営 ・交渉戦略
・新規事業創出とベンチャー ・ポートフォリオ・マネジメント ・産業政策概論 ・リサーチ方法論 ・リスク・マネジメント ・サービス・マネジメント ・日本の中小企業 ・サ ステナビリティ・トランス フォーメーション戦略 ・持続可能な世界のための財務管理 ・デジタル産業の世界的展望
Student Profile
角田 泰子(日本)
前所属
株式会社モスフードサービス/広報業務
IMBA特色
実務経験を生かし、販促や財務、経営などの各分野を網羅的に押さえ、留学生とのグ ループワークを通じ、深く学ぶことができます。
研究テーマ 外食産業における労働環境と離職率について おすすめの授業 日本的経営と企業統治(リー ヒョンクー先生)
国際的な視点から、日本独特の企業文化である終身雇用などを再検証する興味深い授 業です。
IUJ修了後
国際関係の業務を通じ地域社会に貢献したいです。
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