IUJパンフレット2026-2027

3年制 国際関係学研究科

博士後期課程

博士後期課程は、国際関係、経済、公共経営の3つのクラスターを設置し、高度な研究能力と専門知識を備えた研究者・高度専門職人材を 育成します。急速に変化する国際社会を長期的・多面的な視点から捉え、理論と実証に基づいて新たな知見を創出する力を養います。 1年次:高度な専門知識と研究基盤を形成 各研究クラスターの高度専門科目の履修に加えて、研究方法論や先行研究分析を通じて、博士論文研究の基盤を構築します。並行して「博 士論文特別演習(研究指導科目)」により、研究計画の策定を進めます。 2・3年次:独自研究を深化し、国際的に発信 指導教員による継続的な研究指導のもと、博士論文研究が本格化します。学会発表や査読付き学術誌への投稿を通じて、研究成果を国際的 に発信します。理論的・実証的分析を通じて、国際社会が直面する課題に対する新たな視点と政策的示唆を提示する力を養います。 世界に新たな知を生み出し、国際社会に貢献する研究者・高度専門職へ。

得られる知識とスキル 高度な研究能力、専門分野における理論的・実証的分析力、国際的な研究発信力、課題発見・知識創出能力

「必修科目」及び「博士論文特別演習(研究指導科目)」の区分により編成されます。科目の履修は、博士の学位にふさわしい高度な専門 知識と学識の修得及び研究遂行能力の醸成を目的とします。博士論文特別演習は、博士論文執筆のための指導を目的とします。 ■課程修了・学位授与の条件 目指す人材像 修了後は大学・研究機関、国際機関、政府機関、シンクタンク、民間企業など、多様な分野で高度な研究力・分析力を活かし、国際課題 や政策課題の解決に貢献できる高度専門人材となることが期待されます。

① 必修科目:6単位(3科目)

国際関係学クラスター

経済学クラスター

公共経営学クラスター

・国際関係論の諸理論特論(1年次秋) ・国際政治経済学特論(1年次冬) ・国際安全保障特論(1年次春)

・マクロ経済学特論(1年次秋) ・ミクロ経済学特論(1年次冬) ・計量経済学特論(1年次春)

・政治とガバナンス特論(1年次秋) ・公共経営学特論(1年次冬) ・公共政策プロセス特論(1年次春)

② 博士論文特別演習(研究指導科目):9単位(3科目) ・博士論文特別演習Ⅰ(1年次通年) ・博士論文特別演習Ⅱ(2年次通年) ・博士論文特別演習Ⅲ(3年次通年) ③ 博士候補認定試験 博士後期課程1年次終了時に行われる博士候補認定試験において合格すること。不合格の場合は、再度翌年受験ができる。 ④ 学位論文審査・最終試験 博士論文の一部が査読付学術誌において掲載が受理された上で博士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格すること。 ※博士後期課程における研究指導スケジュールの詳細は、 ウェブページ(https://www.iuj.ac.jp/jp/academics/gsir/programs/phd/)をご参照ください。

■学生プロファイル

カーズミ シェヘラー アンジュム アジャズ(パキスタン)

IUJ入学前 PhDの魅力

パキスタン政府計画・開発・特別事業省次長

博士後期課程経済学クラスターは、厳密な研究、多様な視点、そして教員との密接な交流を通 して、学術的な成長のための優れた環境を提供してくれます。このプログラムのおかげで、私 の分析能力は強化され、グローバルな視点から開発課題への理解が深まりました。 開発途上国における貧困と健康におけるジェンダー不平等︓ミクロレベルの分析 計量経済学特論・マクロ経済学特論 これらの履修を通して、経済が理論的にも実践的にもどのように機能するのか、またデータ に基づいた分析が政策課題への対処や情報に基づいた意思決定の支援にどのように活用でき るのかを理解できました。 パキスタンにおける包括的かつ持続可能な開発を促進する証拠に基づいた政策立案に貢献し、 国際機関と協力してグローバルな開発イニシアチブに取り組んでいきたいと考えています。

研究テーマ

お気に入りの授業

修了後の目標

10

博士後期課程

Made with FlippingBook - Share PDF online